「叡智の脳」と呼ばれる「小脳」について

「叡智の脳」と呼ばれる「小脳」について

本日は「小脳」についてお話します。

「小脳」の扉を開くことはアセンションで目指すべき重要目標になります。

皆さんは、残念ですが脳を3~6%ほどしか機能させていません。

その原因は、高いレベルの意識をほとんど使っていないためです。

私たちが目指すべき最も大切なことは、

「神なる脳」「叡智の脳」と呼ばれる小脳の扉を次々に開いて、

神聖なる叡智とつながることです。


では、小脳はなぜ「神なる脳」「叡智の脳」なのでしょうか。

小脳は大脳と比較すると3分の1くらいの大きさしかありませんが、

小脳を除く全ての脳内の神経細胞を合わせた数よりも多くの神経細胞を持ち、

大脳以上に複雑に入り組んだ皮質を持っています。

また、脳幹の中脳、橋、延髄などを経由して、大脳のあらゆるところに神経系を張り巡らせています。


しかし、今まで小脳は主に運動機能の制御や、

空間認識などの役割しか知られていませんでした。

最近になってようやく小脳は知覚した情報の統合、情動の制御、記憶、注意力などの機能を持ち、

すべての脳機能を制御する司令塔、あるいは管制塔のような役割をしているといわれ始めたものの、

皆さんの最も高い意識活動と対応する脳なので、マスター以外の人は大概眠ったままのような状態で、

硬く扉が閉じられているために、本来の機能はまったく未知の世界でしょう。


稀にその扉が開かれるのは、交通事故にあったのになぜか無傷だったとか、

子供が高いところから落ちたにもかかわらず、かすり傷さえなく助かったというような、

命の危険にさらされている状態でありながら、魂はやり残したことがあり、

死ぬ計画がないといような場合です。


これらのことからもおわかりいただけるように、

小脳は、本来、魂や霊性(スピリット)の指示に従って機能するはずの脳です。

しかし地球人のみならず、魂を持ったすべての存在は、

最も低い意識においての経験も尊重されており、

その意識がさまざまな経験をとおして、未知なるものを既知とし、

叡智に昇華する過程において高い次元の意識に統合されていくことを、

魂の営みの基本的なしくみとしています。


ですから、すべての地球人に小脳が標準装備されていても、

この脳は手ぬるい働きしかしてくれません。

皆さんの意識レベルが高まり、精神性が高まったときに、

初めてそれ相応の機能が目覚めるしくみになっています。

Saarahat

 


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