宗教の中に秘められたアセンションの鍵

宗教の中に秘められたアセンションの鍵

 

地球には、有史以前から今に至るまで、多くの宗教や神秘学校が存在し続けています。

なぜ、このように長い間、これらの教えが受け継がれているのでしょうか。


その理由は、人間の本質である「知ろうとする欲求」を満たすのであると同時に、

アセンションの鍵となる、人類の脳を完全に機能させるための情報があるからです。

しかし実際には、全ての人にこれらを明かされるわけではなく、

一部の特別な人たちに秘儀として守られてきました。


最近、「脳」には、何かが隠されているのではないかと気づき始めた人が、

あらゆる角度から「脳」について、その機能性や人間の心理、精神、意識との相関性を研究しています。

しかし、そうした研究結果でさえ、すでに、一般に認知されることを抑圧する動きが出てきているようです。


また、ある意味、宗教に代わる人間の知的欲求に応えるものとして、スピリチュアルブームが起こっていますが、

これも最近では、かなり核心的な内容を提供するものが出てきて、

一般的にも受け入れつつある状態になってきているので、

このブームを終わらせようという動きも始まっています。


皆さんの中には、宗教に対してかなり否定的な概念を持っている人も多いようですが、

実際に、世界3大宗教と呼ばれる宗教を例に挙げると、キリスト教の信者はおよそ20億人、

イスラム教徒が13億人、仏教徒が3億6000万人という驚くべき数の人が今もなお信仰しているのです。

このような信仰心の厚い信者たちは、宗教に何を求めているのでしょうか。


多くの信者が、ただ心安らかに生きることやささやかな幸福、

あるいは、死んだ後の平安を求めているに過ぎないにもかかわらず、

皮肉までに叶わぬ夢となっていることを無視し続けることはもはやできません。


彼らは、時として宗教のために戦い、傷つけ合い、殺し合いすらします。

そして、大多数の信者は、宗教の奥義に触れることなく、

表面的な儀式に参加して、献金し、奉仕を強要されているだけかもしれません。

そして、宗教の中にこめられたアセンションの鍵は、今でも秘教の中に封じられたままです。


宗教的なドグマは、人を救うことはありません。

ましてや裁きなどに何の意味があるというのでしょう。

宗教の教えてきた善悪の概念は、人間の持つ残酷性を正当化させてきたことも確かです。


しかし、人間の神聖な領域を追求すべき宗教が、

最も残忍な人間の性質を引き出すというパラドックスと混沌に気づく人は、

やがて偉大なる「叡智」を見出すでしょう。


セントラルマスターは、次のように諭してくれます。

人間が思いつく行為で、霊的でない行為はない。

たとえ、それが、人間社会において、邪悪で、残酷なことであっても、

人間が「空」という自らの本質から外れることは不可能であり、

すべては創造の源である「空」の下に了解された行為である。


しかし、「社会意識(コントロール・グリッド)」という錯覚の罠に落ち、

ひと度この意識のグリッドが創り出す虚構の世界に入り込むと、

容易に正常な意識に戻ることができなくなる。


「社会意識」はあなたの意識に寄生して、あなたのエネルギーを吸い取り、

あなたが抱く幻の恐怖や怒り、劣等感、喪失感などをつくりだし、怪物や魔物に成長させていく。

あなたが、自分のつくり出す魔物の幻影に取り付かれていることに気づき、

「社会意識」から目覚めると、この世のすべての人々のどんな行いも、

すべては完璧に起きていることが理解できるだろう。

そのとき、あなたの中で、限りない愛が生まれる。

Saarahat

 

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