思考したことだけが 現実となる
《思考したことだけが現実となる》
考えていることが現実になります。
考えていることだけが現実になるのです。
考えていないことは現実にはならないのです。
すべては頭の中からはじまります。
頭の中でイメージ出来たことだけが、現実となるのです。
頭の中は無限です。
空間も時間もありません。
どんなことでもイメージすることが出来ます。
現実は、頭の中ですでに出来ていることを投影しただけなのです。
だから、思考が先、現実はあとなのです。
こういうことがしたい、こういうものが欲しいと思うから、あなたの現実になるのです。
いえ、考えてもないことが現実になることがありますと思うかもしれませんが、考えていないことは現実にはならないのです。
ここがあなたにとって難しいことになると思いますが無意識で考えるということもあるのです。
そして、何も考えていないから、無意識で受け入れるということもあるのです。
意識して考えていることは、すぐに分かりますね。
あ、これが欲しいと思ったと意識出来れば、自分で欲しいと思ったので、それが現実になったと理解することが出来ます。
でも、無意識で考えてしまうと、それは意識出来ないので、考えてもいないことが現実になったと思うのです。
だから、どうしてこんな現実になったのか理解できないとなるのです。
でも、あなたは無意識であろうと、自分で考えたことには違いないのです。
ここが分かりにくいですね。
無意識というのは、意識せずに考えてしまうということです。
それは、習慣なのです。
何も考えなくても出来ることってありますね。
いちいち考えなくても無意識のうちに出来てしまうということです。
いつもしているから、それが無意識にも出来るということです。
他のことを考えながらでも、それが出来るということです。
それは慣れ、習慣になっているから出来るのです。
無意識というのは、そうやって作ったあなたの領域なのです。
自動操縦のようなものですね。
自動操縦というのは便利そうで、実はやっかいなものなのです。
たとえば、道順ですね。
自動操縦にして入れば、間違いなくその道順通りに車は走ります。
でも、そこしか行かないのです。
その道をずっと走り続けることになります。
他の道を行くことが出来ないのです。
わかりますね。
どうして私の現実はいつも同じようなことばかり起きるのでしょう?というのは、自動操縦になっているからです。
思考が自動操縦になっているからです。
これが欲しい、と思ったときに即座にムリ、買えないとブレーキを踏んでしまうのは自動操縦になっているからです。
お金がない、お金がないといつも思って、その言葉が無意識に出るようになってしまっているので、すぐにそれは買えないという発想になるのです。
そして、意識をしていないと、共有意識を受け入れてしまうことにもなります。
みんながしているパターンで自動操縦をセットしてしまうこともあるということです。
みんながこの道を行くなら、私もそこに行きますとみんなと同じ道を選択してしまうことになるのです。
では、どうしたらいいのでしょうか?
そうですね。自動操縦を解除すればいいのです。
自分で設定したのですから、いくらでも自分で解除することが出来ます。
でも、無意識で考えてしまうことをどうやって解除すればいいのですか?ということですが、いつも意識していてくださいとお答えします。
いつも意識する?それはどういうことですか?
それは、いまを感じ、いまを生きるということです。
いま、自分は何を感じ、それについて何を考えているか、それをいつも意識するのです。
いま、食べているもの、見ているもの、聞いている音、そして、いま自分は何がしたいのか、それを意識していることです。
何か、出来ないなどの否定的な発想が浮かんだら、すぐにそれをキャンセルすることが出来ます。
そうすれば、否定的な現実を創造することがなくなるのです。
そのまま放置していれば、否定的な現実を創造することになってしまいます。
常に意識を”いま”においてください。
自動操縦にするのではなく、いま、自分はどこに行きたいのか、どこを目指しているのかを意識していることです。
すべては頭の中からはじまります。
無意識だろうが、意識してだろうが、あなたが考えたことだけがあなたの現実になるということをお伝えしたいと思います。
あなたに愛をこめてお伝えいたします。
〜アシュタールからのメッセージ