具体的な思考パターンの変え方について
人生を変える、思考パターンの作り方。ペプチドがカギ!?
皆さんが今この瞬間に考えていることや
イメージしていることこそが、皆さんの未来を決定しています。
ですから、自分自身の思考やイマジネーションを徹底的に監督して、
日常的によく使われている思考のパターンを見つけておくことは大切です。
しかし、自分の思考パターンこそが、素晴らしい未来を選択する上で、
障害になっていることに気づきます。
そして、自分の考え方のパターンを変えることは、
実際に挑戦してみると、そう簡単ではないことにすぐに気づくでしょう。
より建設的な物事の捉え方や考え方を意図的に行ったとしても、
相も変わらずの現実が起きれば、またいつもと同じような反応をしてしまい、
ふと気づくと相も変わらずのパターンに戻っています。
なぜこのように思考は特定のパターンを形成し、
そのパターンを繰り返そうとするのかについては、
感情とペプチドに関連があるとされています。
ペプチドには、イライラ型ペプチド、喜び型ペプチド、悲しみ型ペプチドなどがあり、
それぞれに形があり、その形に合ったレセプター(受容体)があります。
普段イライラしがちな人は、いつもイライラ型ペプチドが分泌されており、
それを細胞のレセプターが取り込みます。
細胞にとっては、ペプチドが必要ですから、イライラ型ペプチドだろうと関係ありません。
そこで、ある日から自分のパターンを変えようと、
出来る限り怒らず、笑顔で楽しく過ごそうとします。
すると、体内には、喜び型ペプチドや楽しみ型ペプチドが多くなりますが、
細胞のレセプターは、イライラ型ペプチド用の形になってしまっていますから喜び型ペプチドなどとは形が合わず取り込めません。
細胞にとっては死活問題ですから、イライラ型ペプチドをもっと出して欲しくて
脳にもっとイライラ型ペプチドを出すよう抗議をするのです。
こうして、またなぜかイライラしてしまい、元のパターンに戻ってしまうのです。
しかし、勝負は2ヶ月です。
細胞に、どんなにイライラ型ペプチドを要求されても、それに応えることなく、
痛みや気分の悪さに耐えながら、
素晴らしい未来のたくさんの可能性を思って
喜び型ペプチドを出し続けると、
レセプターは喜び型ペプチドに合った形に変化し、
喜び型ペプチドを取り込むようになります。
すると、今度は逆に、細胞は常に喜び型ペプチドを要求するようになり、
脳は喜びの感情を沢山作り出すようになるのです。
Saarahat
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