マザーアースの望みとは?その2

マザーアースの望みとは?その2

マザーアースが語ったことをお話ししたいと思います。

地球人類は彼女はエアに頼んで誕生しました。

先述のとおり、エアは最初新しい人類を従属種として作るつもりでしたが、

地球は、「そのような生き物は、もうこれ以上必要ない」とエアに伝えました。

今までにも、そのような人類はたくさん誕生しては死滅していったからです。

地球が望んだのは、生きる意志の弱い人類ではなく、知的で美しく、そして、「空」が持つ純粋な好奇心に満ちた人類でした。

汚れのない知性の持ち主であるエアは、ついに地球に願いを叶えてくれました。

ですから、地球は今でもずっとずっと長い間エアに感謝し続けてきました。

同時にホモ・サピエンスが誕生して以来、

一度も自由に自分らしい好奇心や創造性を発揮することなく生きていることをとても悲しく思い、

エアに対して申し訳ないと思ってきたと言っています。


「私は、この星に宿るすべての魂、すべての生命たちがそれぞれ自由にその力を発揮して、

新しい可能性を創造することができるまで、いつまでも待ちたいと思う。

それが、私の欲求であり、私のカルマです」と言ってくれました。

さらに地球という惑星そのものの可能性についても語ってくれました。


この星は、最も多くの生命を受け入れられる多くの資源を持った、最も豊かな星です。

彼女は、ここに、地球人が持っている素晴らしい創造性や感性や知性を発揮して、新しい楽園を作ることを心から願っています。

彼女は成熟した大人の星として、ほかの惑星や恒星、そこに住む多くの生命たちと分かち合えるたくさんの才能を持っています。

しかし、このままでは私たち人類も、そして地球自身も宇宙の掃き溜めのような状態になってしまったまま、どうすることもできません。

宇宙全体が進化しようとしている今、彼女は自分の力で進化の道を選び、その道にシフトすることもできます。

しかし、彼女は宇宙に存在するすべての生命を愛し、どんなに傷ついても許そうとしてきました。

宇宙中が敬愛してやまない偉大なる地球は、ここに生きる多種多様な生命たちを見殺しにすることを決して望んでいません。

その意を汲んで、今、宇宙中がこの星に注目し、地球を救おうとしています。


しかし、地球に切望され、招き入れられた英雄であるはずの私たちの魂が、

彼女のこのように苦しめるような方向に社会が進んでいるにもかかわらず、

誰もがその社会に100%依存したままでいるのは何かおかしい話だと思わないでしょうか?

彼女の苦しみを癒すのは、私たちの魂の使命ではなかったでしょうか?


私たちの使命とは、地球が臨む私たちのために楽園を作ることです。

それは、ここに生きるすべての生命が一つの家族として互いに尊重し合い、互いに助け合い、見事に調和した世界です。

彼女が知りたいのは、その世界を創造していく私たちの力であり、それを助ける彼女自身の力です。

彼女の受容性は、宇宙のために立派に貢献できる素晴らしいものです。

彼女は今大人になり、宇宙中の好奇心あふれる生命たちはこの星に招き入れ,

たくさんの分かち合いによって多くの新しい可能性が生み出される場を作りたいのです。

幸い、ホモ・サピエンスは人類の中で、いえ、宇宙中に存在するすべての生命の中で、

最も豊かな感性と感覚、そして感情を持つ生命体です。

したがって、より多くの存在と共感し合うことができる受容性があります。

これは私たちの優れた能力なのです。


地球人類は地球の持っている能力を引き出し、分かち合うために必要な能力を十分に持っているのです。

私たちが、宇宙中からたくさんのゲストを招き入れるにふさわしい、楽園を作り、

ホストとしての役割を務めてくれる日を、地球は心から望んでいます。


そのためにも「もう二度と輪廻しない」という決意は重要です。

私たちは二度と魂の意志や目的を忘れてはなりません。

そして、この地球のカルマを皆が分かち合うべきではないでしょうか。

Saarahat

 


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