死後の世界とは?

死後の世界とは?

 

通常、死後に肉体を抜けた魂は幽界と呼ばれている世界に行き、

 

そこでアストラル界から迎えが来るのを待ちます。

 

幽界で見るものは人によって随分違います。

 

そこは生きている時に強く思っていたことが投影される世界だからです。

 

たとえば、「私は人に意地悪ばかりしているから、きっと恨まれているに違いない」

 

と思っていれば、幽界では意地悪をした相手にひどく責められ続けるような状態に陥ります。

 

 

生きている時に「自分なりに十分にやり尽くした」と思っている人は、

 

幽界でも穏やかに過ごし、美しい夕日や景色を見たりします。

 

また、怖がりだった人は、幽界でも目の前に突然大きな蜘蛛があらわれたり、

 

突然カラスに襲われたり、雷に打たれたり、崖の上で震えていたりするような妄想の世界にいることになります。

 

 

この世界はその人が抱く妄想の世界なのです。

 

ですから、生きている時の考え方や思いや、態度などが影響を与えます。

 

もちろん人に恨みを持っていたりすれば、その世界でも同じように恨まざるを得ないような出来事を体験します。

 

当然、穏やかでいられた方がアストラル界から迎えが来たことにすぐに気づけるのですが、

 

自分の妄想が強ければ気づきにくくなります。

 

そして、いつまでもその世界をぬけ出すことができない魂が出てきます。

 

それがいわゆる幽霊というわけです。

 

 

無事アストラル界に行く着くと、まずは最先端の科学技術が導入された、とてもきれいなリハビリセンターに入ります。

 

それは、地球独特の価値観や概念から開放されて中立な視点に戻るためです。

 

その視点を取り戻すことで、改めて人生を振り返り、地球での経験によって受けた傷を癒やし、

 

次の人生についての計画を立てることができる段階に入ります。

 

 

無事にリハビリを終えた魂は、次の人生を計画するためにコンサルティングを受ける施設に移ります。

 

そこではまずこの世界に慣れるための学習を行います。

 

ここでの生活や施設などの説明、地球よりはるかに進んだ科学技術に慣れるための訓練なども受けます。

 

図書館のような役割をする情報閲覧のための施設や、美しい公園や乗り物もあります。

 

そこでの生活に必要な物は、家も、乗り物も、家具や衣服や靴、望めば楽器でも、絵の具でも、

 

すべては無条件に与えられます。

 

また、何でも相談できるマスターたちも存在します。

 

そこで自分の魂の望みや計画についてじっくり考え、決めることができます。

 

Saarahat

 


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