「輪廻」と「転生」の違いとは?

「輪廻」と「転生」の違いとは?

 

「輪廻転生」についてお話します。


仏陀は「一刻も早く輪廻のサイクルから抜けなさい。二度とこの世界に生まれて来てはならない」と言われました。

この「輪廻」とは何を意味しているのでしょうか。

多くの人が「輪廻転生」という言葉を一つの言葉として理解していますが、

実はこの言葉はもともとバラバラでした。


輪廻は何度も繰り返し生まれては死に、死んではまた元の世界に生まれてくるという「終わりのない繰り返し」のことを言い、

転生は「死後、新たな計画のもとに自分の意志でどこかの世界に生まれる、もしくは移行する」ことを言います。


以前、魂のリサイクル化について話をしました。

本来ならば死んだ魂は必ずアストラル界に行き、その人生をそこにいる奉仕者たちと共に考え、

どんな経験をして、どんな知恵を得ることができたのか。

また逆に、どんな経験をして、何について疑問を持ったのかについて模索していきます。

その結果によって次の人生を計画し、次の人生を実り多き人生にするために、

必要な知恵や力や才能、あるいは遺伝的な癖や民族的な習慣などをまとめて提出してすべてが揃うタイミングを待ちます。


もちろん、転生先は必ずしも地球とは限りません。

しかし、魂をリサイクル化されてからは、多くの魂が久しくアストラル界に変えることができずにいます。

それを嘆いて仏陀はこのように説いたのです。


私がやっているJSPスクールにおいて、イエスも同じことを言っています。

彼は、「多くの人が生まれてくる前の計画を思い出せないのは、それがあまりにも前のことで、その間何度も死んではいても、アストラル界にたどり着く前に再び生まれてくるという”輪廻のサイクル”に捕まってしまっているからだ」と言っています。

Saarahat

 


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