自分を愛すること〜自分の中を平和にすること

 

すべての愛は必ず、自分を愛することから始まります。

 

そして私たちは愛がこの宇宙のすべてだと気づきます。

 

それが私たちの本質です。

 

愛の欠落がすべての問題の根源です。

 

そしてその原因はさほど遠くにはありません。

 

実は私たちひとりひとりの中にあります。

 

集団の状態によって影響をうけた、私たち個人の内側の状態が原因です。

 

人生のすべての努力はただ愛の追求にあります。

 

こどもの時に自分だけを誰かに愛してもらいたかったのに

 

そうではなくて、不幸せだったとしましょう。

 

その誰かに愛してほしいという対象は学校の先生、

 

自分の伴侶、自分のこどもへと続きます。

 

そして人生はただ待つというだけの連続した長いプロセスになります。 

 

私たちは、しばしば、私たちが真実の愛と呼んでいるその愛を 、 

 

自分の近い人や愛する人に求めて、試したりもします。

 

そして思うような結果が得られず怒ったり満足しなかったりします。

 

人々が愛と思っているものは、

 

ただ求めたり切望したり愛に飢えているだけです。

 

このように愛を求めることが、私たちが考える愛です。

 

そして結果はフラストレーションだったり、困惑や失望です。

 

私たちはそれぞれ内側にむなしさがあります。

 

このむなしさを埋めるために人間関係を使います。

 

人間関係に執着すると、人はいつも愛されたい

という思いにいつもさいなまれます。

 

この愛に執着するところには、

 

それを失いたくないというおそれが生まれます。

 

自分の自由もすべての人の自由も破壊してしまいます。

 

その恐れから生まれた行為が愛と呼ばれているのです!

 

その真実は、人々が自分自身を愛せずにいて、

 

人間関係を利用することが自分自身を愛する手段になってしまっているのです。

 

人間関係を通して、自分を満たそうとします。

 

本当の

 

すべての愛は必ず、自分を愛することから始まります。

 

自分に対するように相手にも対するということを覚えてください。

 

それをよく考えることによって人は、自分が自分の内側とつながる

 

全く同じ方法で、人ともつながるということに気づきます。

 

もし誰かが、自分のすべての考え、言葉、行動を全否定したら、

 

ほかの人も全く同じように否定します。

 

もし自分自身の欠点に捕らわれて執着していたら、

 

ほかの人の欠点にもそのように攻撃します。

 

自分自身を攻めることをやめて自分自身をありのままに

 

受け入れることができれば、自分自身を愛することができます。

 

自分の中に平安がおこれば、

 

自分の中が平和になれば、

 

すなわちそれは世界とも平安を築け、

 

世界が平和になります。

 

そして私たちは愛がこの宇宙のすべてだと気づきます。

 

それが私たちの本質です。

 

 

シュウ ハンハンのメッセージ


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