あなたが楽しい気分、良い気分、幸せな気分であることが、周波数を高める

この世に
「良い事」と「悪い事」はないのだ、
本当にそんなものはないのだ、
右を選べば右の道があり、
左を選べば左の道があるだけである、
と伝えられました。

右の道を選べば右の体験があり、
左の道を選べば左の道の体験があります。

その体験に、良いも悪いもありません。

ただその体験をしているだけです。

そして右を体験しつくした人は
その体験による学びが終わり、
次には自ずと
左の体験を望むようになってきます。

人はあらゆる体験をするために
肉体を持ちました。

神には出来ない
あらゆる体験をするためにです。

そして単にまだしていない体験に対して
欲望がわいてくるようになっているにすぎません。

従ってあなたは望むとおりに、
欲望どおりに、
行動を起こしていけばいいわけです。

そのことに
意味をつける必要はありません。

比較する必要などありません。

あなたは全ての体験を
しつくすために今ここにいます。

ただ、あるがまま

大切なことは自分が自分であること。
どの瞬間も、ただ自分のままであり続けること。
自分でいてください。
自分のままでいてください。
自分そのままで、ありのままで。 

ありのままでいることの美しさに気づいてください。
ありのままでいることの気楽さを知ってください。
ありのままでいることの楽しさを堪能してください。

そこには愛があります。
おしつけがましさのない、義務感のない柔らかな愛。
負い目を感じさせない、風のごとき無条件の愛。

そこには悦びがあります。
最高に貢献する姿があります。
他を生かす形となります。

私たちは物質世界に生きています。

この肉体をどこまでもミクロに観察していくと、分子と原子が現われます。まるで地球と月のように、原子の周りを分子が規則的にまわっています。そのまたミクロを追求していくと、核へと辿り着き、そこは光であることが分かります。

そしてこれは、驚くことに物質すべてに言えることであり、例外はありません。すべての物質、ミクロを追求していくと、同じ光へと辿り着きます。

この光は常に揺らいでいて、その揺らぎを波と表現します。その波の動きを波動、波の長さを波長、波のかたちを波形、波の高さを数値化したものを周波数と言います。

波の形状によって物質は様々に変化しています。私たちはその変化を肉眼で捉えきれず、たとえば石は動いていないと分析判断してしまいがちですが、実は石ですら微妙に変化し続けているのです。

すべての物質はこのように変化し続けています。それはまるで空に浮かぶ雲のようです。永遠に同じかたちを留めていられる物質は無いのです。

 

この物質世界に姿を現わすには、周波数を下げざるを得ません。

そこにジレンマが生じます。

ではなぜジレンマが生じるのか。答えは簡単です。この世は肉体を持って人生を体感する世界です。

しかし、それに疲れ、本来の世界である源への回帰を望み始めているからにほかなりません。つまり、五次元の存在へと近付こうとしているのです。

五次元の存在は肉体を持たず、どんな願いも想念で一瞬で創り上げます。

そのような力をこの三次元で使えるようになれば、さぞ面白いでしょう。まさに自由自在。無敵とも言えます。

それがもしかしたら可能なのではないかと、今までの人生を分析判断して薄々感じているからこそ、この世の秘密を探っているとも言えるのではないでしょうか。

 

三次元の世界は周波数が低いところは非常に多くあります。

この世は体験の場ですので当然とも言えますが、周波数を高めている方にはとんでもなく息苦しい場所も多くあります。

もちろん低い高いが良い悪いではありません。どんな体験も貴重な経験に過ぎません。

そこは思考を交えず心で感じる必要があります。

氷を想像してみましょう。その氷がこの三次元の世界。水が四次元の世界。霧が五次元の世界。

周波数が低い場所に赴くと、ガチガチに凍ります。

たとえば周波数が低い会社に勤めている人は、ガチガチに凍っているとも言えます。さぞ、苦しい毎日でしょう。身動きが取れず、視野も狭くなっています。休む暇もなく疲れも慢性化しているかもしれません。

これが周波数を高めていくと、どんどん氷が溶けます。やがて水のようになり、さらに希薄化すると、霧状になります。自由自在に物事を観察することができるようになります。

その頃には周波数が低い会社にはいられません。自然に己の周波数に合ったところへと働く場所を変えていることでしょう。

 

問題は、忍耐力があって器用な方です。プライベートは希薄化し、会社に行くと凍る。それを器用にやってのける方が苦労します。

しかし、そんな苦労も決して悪いものではありません。どんな経験も貴重な体験。必ず後から役に立つ時は来ます。

それが嫌なら己の周波数に合ったところへと自ら移動するのが一番です。

今の現状が納得できないのであれば、それはあなたの周波数が高いからにほかならないのです。

この周波数の違いは、人それぞれ、その時その時の人生の過程で違ってきます。ですので、個人差が生じるのは、あくまでたとえ話ですが、この氷の固さに関係しています。

 

常に、そこを意識できるようになると、周波数は高まるのかなと感じます。

感謝……とか、情熱……とか、幸せ……とか、笑顔……とか、優しさ……でも良いと思います(笑)

 

周り(外側の世界)ではなく、己です。

大事なのは、あなたの今の気持ちです。

あなたが楽しい気分、良い気分、幸せな気分であることが、周波数を高めるには大事なことです。

 

とりあえず、にっこり微笑んで、「まっ、いっか」「なんでもいいや」「何して遊ぼうかな」と、何も考えずに言ってみましょう。

そこからあなたの新しい世界(物語の新しい章)が、また始まるのです……!

 


津留晃一の世界〜

 


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