しなければならないことは、何もない〜神との対話
「しなければならないことは、何もない。」
だからといって、あなたの人生から「行為」がなくなるわけではない。
そうではなく、あなたが経験する行為はあなたの存在から生じるのであって、行為があなたを存在に導くのではないということだ。
あなたが最初に「幸福」であれば、幸福だから何かをすることになる。
幸福になりたいから何かをするという古いパラダイムとは逆だ。
あなたが「存在」しようと求めるのではなく、最初に「存在」であれば、すべては変化する。
すべては逆転する。
「行為」によって、「存在」に行き着くことはできない。
だが、「そこに行き着けば」素晴らしい行為をする。
それは真実だ。
ここに神聖なる二分法がある。
「そこへ行き着く」道は「そこにいる」ことだ。
行きたい場所にいなさい!
簡単なことだ。
しなければならないことは、何もない。
幸福になりたいか?
では、幸福でいなさい。
賢明になりたいか?
では、賢明でいなさい。
愛がほしいか?
では、愛になりなさい。
いずれにしても、それがあなただ。
神との対話 第3巻より