意識を一連の静止画像に投影している
バシャールをチャネルするダリル・アンカ氏が、ハイヤージャーニーというポッドキャストラジオに出演していました。番組ホストの作家でありライター、ウェブマスターのアレクシス・ブルックス氏は、スピリチュアル万博で見かけたことがあるのですが、パワフルで知的でフェミニンというスピリチュアル三重奏のような女性でした。 彼らのトークを聞いてみましょう。
UFO遭遇と多次元的現実
アレクシス: あなたがバシャールの宇宙船に遭遇した時は、ハイウェイをドライブ中だったそうですが、周りの車は気付かなかったのでしょうか。
ダリル: それはUFO目撃には、よくあることなんですよ。UFOの周波数にチューニングできる人が限られていて、他の人たちはそれに気づかないのです。私が見た時は、他に空を見上げてUFOに気付いているような人たちはいませんでしたが、私の車には兄弟姉妹たちが乗っていて、共に目撃しています。その時のことを、彼らは今でも覚えています。
アレクシス: そういう時は、エンティティとの目撃者の間で意識的な合意があると言いますよね。多次元的現実という考え方で言えば、あなたがUFOに遭遇した時、その短い間だけ別のバージョンの現実にいたと感じますか。その時だけ意識がシフトしていたという言い方もできると思いますが…。
ダリル: 私にとって、別次元の世界と変性意識との間には、大きな違いがありません。バシャールが言うには、私たちは毎秒ごとに何十億もの並行現実をシフトしています。その副産物として、時間や変化と呼ばれる概念が生じます。彼に言わせれば、並行現実とは、静止画像のようなものだそうです。私たちは自分の意識を一連の静止画像に投影しているのです。それによって時間の中を動くという幻想を作り出しています。別次元の世界も変性意識も、その静止画像の中の一つに過ぎません。
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シンクロニシティは宇宙の言葉
アレクシス: アルファ波やデルタ波という意識の状態がありますよね。これらの意識の間を移動している時に、本人がそれに気付いていれば、変性意識とは呼ばないかも知れませんね。
ダリル: それは今を生きるという考えにも関連していますし、デジャヴという現象にも似ています。デジャヴという現象では、私たちは自分に何が起きるか前もって分かります。それが分かるのは、以前に既に経験していると感じるからです。デジャヴの瞬間、前に進む時間のベクトルと、後ろに進む時間のベクトルがオーバーラップし、異なる現実を同時に経験しているような感覚を味わいます。意識の狭間に立たされているように感じるのです。
アレクシス: 今、あなたがデジャヴという言葉を口にする前に、ちょうど私もそれについて考えていました。
ダリル: シンクロニシティですね。すべてはつながっています。自分自身との結びつきが強まるにつれ、より多くのシンクロニシティを経験をするようになります。驚くことではありません。普通のことです。
アレクシス: シンクロニシティとは、文字通り、宇宙の言葉だと私は信じています。それは探すものでは決してなく、周りにあると認識するものですよね。
ダリル: そうですね。そしてシンクロニシティは、ハイヤーマインドがコミュニケーションに使う方法のひとつだと信じています。それを経験する時、私たちは本来の自分自身へと導かれ、自分とハイヤーマインドのつながりについてより深い理解を得るからです。
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