愛するということ〜究極の悟り〜津留晃一
苦手な人と、そうでない人を分けるということは、自分の意識を半分に分けるということです。
自分を愛することは、自分の意識を広げます。
自分を大切にしたい人は、人を拒絶するのではなく、受け入れていくのです。
嫌いな人を受け入れるたびに、意識は拡大します。
都合の悪い出来事を受け入れたとき、あなたの意識が広がるのです。
あなたが今そのままで最高であるように、まわりにいるどの人も、今その瞬間が最高なのです。
意識が透明無色になってくると、比較するための基準がなくなります。
人や出来事や環境を比べなくなりなります。
すべてをあるがままに受け入れられるようになってきます。
悟りとは、手の届かない高みにあるわけではありません。
すべてを手放したとき、そこにあったということに気づくものです。
大切なことは『自分が自分であること』です。
それが究極の悟りです。
津留晃一の世界〜