マネーフリーの世界につながる2つの兆候

マネーフリーの世界につながる2つの兆候

 

未来のあるべき地球になるには、

まず「貨幣経済(マインドコントロール)から人々が解放されること」だと説いています。


地球文明の発達において、ある時期は「資本主義」が有効に活用されてきましたが、

今ではそれが足かせになり、結果的に地球が悲鳴をあげている状態になっております。

そして、人々は感情をあらわにし、感情にコントロールされて生きています。

この感情は「意識」にコントロールされており、それは「社会意識」によるものが多いというわけです。


その「社会意識」は貨幣経済によってできた価値観で形成されているというのが、

貨幣経済=マインドコンロール」ということの論拠になります。


さて、サアラさんは自著で、「未来の地球はマネーフリーになる」と予言しています。


「お金のない世界」というといまいちピンをこないかもしれません。

しかしながら、すでにその兆候は見えています。


1つ目は、「インターネット」による「シェアリングエコノミー」です。

インターネットの出現により、情報はタダになり、情報格差はなくなりつつあります。

誰でも情報を発信ができる、誰もがネットにつながることで、出来た現象が「シェアリングエコノミー」です。


たとえば、自分の所有している車や家を、レンタルすることで維持費や家賃を下げることができます。

自分が使わなくなった中古品を誰かが安く買うことで、商品サイクルが何倍にもなることができます。

このように、「お金がなくなる世界」ではないにしても、「お金のかからない世界」は現実化してきています。


2つ目は、「ベーシック・インカム」という考え方です。

これは国民に一律に生活費の一部を支払うという取り組みです。

政府や国家がお金稼ぎのできるような資源国では、すでにトライアルがなされています。

これは、「食べるためにだけに働く」というのはやめて、「生きる」ということと「労働」を分離させようという試みです。

最低限生きるための「ベーシック・インカム」を国家が負担することで、国民は好きな仕事を好きな分だけすることができます。


これで、お金のために働くということが是正されます。

また、これは1日数時間だけ働くという「働き方」の多様化も支援します。

ご老人であろうと、忙しい主婦であろうと、病気持ちの方であろうと、負担のない形で社会への参加ができるのです。


現在では、アラスカはすでに導入済みで、出生率が激増しているようです。

フィンランドとオランダは実験的に導入をしています。

また、カナダ政府は1974年から1979年にかけて、試験的にベーシックインカムを導入しています。

これから、どんどん導入試験国がヨーロッパを中心に増えていくでしょうね。


日本はアメリカから脱却しなければ、まだまだ無理でしょうが、

日本は海に囲まれ、火山も多い国ですので、実はものすごい資源国なんですね。


もうすでに、原発なんかよりエネルギー効率がとてつもなく高い海洋発電もあり、

原油に変わる『藻類バイオマスエネルギー』などもあり、

これらの素晴らしい日本の技術が認められれば、日本は資源大国となり得ます。


ブータンカタールブルネイ・ダルサラーム国などと同じように、

ベーシンクインカムでなくとも、国自体が他国に対してビジネスを行いお金を得ているので、

わざわざ国民から税金を搾取しなくてもよくなるのです。


そうなれば、上記の国々と同じように、日本も消費税、所得税が無課税、電気、水道、光熱費が無料、病院が無料、

幼稚園から大学までの授業料も無料にすることができるでしょうね。

ベーシックインカム否定派は、財源はどうするんだ?とくだらないことを言っていますが、

財源なんて日本にはいくらでも作ろうと思えば作れるわけですよ。

ブータンはとっくにそれをやっていますから、日本でできない訳がない。

ブータンの首相は国民の家に一軒一軒あるいて訪問し、何が問題かを一人一人と話して聞いているんです。

これが国のトップ、首相の本来あるべき姿ではないでしょうか?

あとは、地の時代のもっとも負債ともいうべき、年寄りたちに保身と利権の問題だけですね。


このように、世界はどんどんマネーフリーの方へと向かっていますし、

確実に世界は変わりつつあります。

これからも、どんどんその兆候は表れてくるでしょうが、

それもあなたの意識次第です。

その現実を創造したいかどうかだけです。

こういう情報があれば、単なる絵空事ではなく、実現可能だと勇気が湧くかと思いますので、

ぜひ、ブータンカタールブルネイのような世界の日本になっていることをイメージしていきましょう。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

Aitree 木村

 


f:id:mugenno369:20220524070732j:image